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生理痛対策におすすめの本ー「生理痛ぬけ。」

こんにちは。aobaです。自身が子宮腺筋症から40歳で妊娠した経験について書いています。私も子宮腺筋症でひどい生理痛に悩んでいるので、少しでも和らげる方法はないか、色々な事を試しています。(もちろん、診察に行くことが大切で、専門家でない素人が自分の体験談をもとに書いています。)

※子宮腺筋症とは、子宮内膜またはそれに似た組織が子宮平滑筋組織の中に増殖する疾患です。主な症状に月経痛が強い、月経血量の過多、不正出血がある、月経時以外にも腹痛や腰痛が有るなどです。

さて、今日ご紹介したい本は「生理痛ぬけ。 神奈川県中医薬研究会会長 漢方薬剤師 杉山卓也 三才ブックス」


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生理痛はないのが当たり前!

「生理痛はないのが当たり前!」というお話から始まる男性の漢方薬剤師の方が書かれた本。

生理痛はいつから来たんだろう?初めて生理になった小学校5年生の時は、生理痛ってあったんだろうか?なかったよなぁ。自分の過去を振り返って色々思い出しました。やはり、私の場合は仕事によるストレスからでした。

この本に限らず、生理痛に対して言われている原因、冷え、ストレス、食事、生活環境、隠れた婦人科疾患…色々ありますが、立ち止まって自分を分析し、生活や体のことについて考えるきっかけになった本です。

「空腹の時間」で血を増やす

「空腹の時間」で血を増やすと書かれたページがあります。すべてをご紹介することはできないのでぜひお読みくださいね!!

ここでは、胃が空っぽになる時間を作るようにしましょうと提案されています。

そういえば、知り合いの医師が夕食から翌朝の朝食の時間までに12時間空腹になるようにしていると言っていたのを思い出しました。男性の方なので、生理痛とは関係ないのですが、健康の為に実践しているそうです。ただ、水分はとるようにはしているそうで、特にこれからの暑い季節は水分補給には注意しなければなりません。

私も随分前に漢方薬局にお世話になったことがあります。デパートに入っている漢方専門の薬局でしたが、薬剤師さんが話を聞いてくれてその時の状態にあったものを調合してくれました。家に帰って煮出して飲んでいましたが、においもきつく、毎回煮出すのも大変でした。ですが、薬剤師さんに話を聞いてもらってラクになる部分もあったので、半年ぐらい続けた記憶があります。この本ではタイプ別に漢方も紹介されているので、漢方にご興味のある方は、始める前に読んでおくのもいいかもしれません。

男性にも共感してもらう⁈

最後の方に小さくではありますが、「男性にも痛みの共有を」というような内容が書かれていました。生理痛のことは女性にしかわからないと思っていたけれど、世の中の状況も随分変化してきて性の捉え方も変わってきています。次の世代の女性が困らないように生理痛で悩んでいることを、男女関わらず、友人に、また職場で打ち明けて、そういった話への免疫をつけていくことは、使命と捉える考え方もありなのかもしれないと思いました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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