休暇を取りました。

こんにちは。aobaです。自身の子宮腺筋症から妊娠した経験について書いています。

私は20代後半から少しずつ生理痛に悩まされ、結婚したのは35歳でしたが、なかなか妊娠できず、子宮腺筋症という診断がつきました。腺筋症と共存し、日々生理痛と戦いながら40歳で自然妊娠に至りました。今現在は夫と6カ月の赤ちゃんを育てています。腺筋症はあまり知られておらず、人に言っても「何それ？」と言われたり、誰かの体験談を知りたいと思っても知ることができなかった経験もあって、ブログにすることにしました。私の経験が生理痛や子宮内膜症、子宮腺筋症で苦しんでいる方のためになったら、幸いです。私は専門家ではないので一つの体験談として読んでいただけたらと思います。

28歳の時に夜勤のある仕事に就き、かつ片道2時間の通勤時間の職場に出向になりました。キャリアアップをしたい、そんな気持ちがあるものの、それとは逆に同世代の皆が結婚や結婚準備を始め、自分だけが取り残されたように思っていました。お付き合いしている人もいない、通勤に疲れて出会いもない、当時の私はキャリアを積むだけでいいのだろうか、女性としての幸せも手に入れたい、だけど両方うまく手に入れることができない、20代女子の特有の悩みなのかもしれませんが、そんな中でおとずれた生理痛でした。今から思うと自分で生理痛を引き寄せていたのかもしれなかったのです。

以下が今日の記事です。

それまでも徐々に生理痛の痛みは出ていて一回の生理に鎮痛剤を一錠飲む程度で治まっていましたが、仕事中にズキーンと重くやってきて、貧血のように血が引けて立っていられなくなり、ついに早退しました。そこから、2、3カ月は気にならないぐらいの生理痛で普通にやり過ごしていたのですが、また、この前のズキーンよりも重い感じの生理痛がやってきました。

「え、これ何？私、どうなるの？」「下腹部が痛い！！！」「私の将来はどうなるの？結婚できるの？赤ちゃん産めるの？」その日は土曜日で仕事は休みだったのですが、痛みに耐えながらモヤモヤして何もする気になれず、家族が心配して婦人科に行くようにすすめてくれました。婦人科の診察の結果は子宮の炎症がおきているとのこと。鎮痛剤をもらってよくわからない説明のまま、家に帰りました。

家に帰ると心配してくれていた家族がどうだった？と聞いてくれますが、炎症がおきているみたいと言っても家族も理解できず、「よくわからないけれど、とにかく無理はしないほうがいい」となって、職場に1週間の休暇の申請を申し出ました。急な申し出に上司は戸惑っていましたが、理由を説明して納得してもらい、無事に休暇も取れました。夜勤のある仕事で通勤時間もかかることなどから、疲れているんだ、休めばラクになると私自身も思っていたし、家族もそう思っていました。

今までリフレッシュ休暇の取得はしたことがあっても病欠で休暇を申請するのは初めてで、学生時代も病気で学校を休むなど、数える程しかしたことがなかったので、ショックでしたが、何せ片道2時間往復4時間も通勤にかけていたので、休みをもらえることは有難いことで、この休みに好きなことでもしてゆっくり過ごそうと思いました。

今日も最後までお読み頂いて有難うございました。どうか、あなたの生理痛が少しでも緩和されますように。