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初めての婦人科

体験談

こんにちは。aobaです。自身の子宮腺筋症から妊娠した経験について書いています。

私は20代後半から少しずつ生理痛に悩まされ、結婚したのは35歳でしたが、なかなか妊娠できず、子宮腺筋症という診断がつきました。腺筋症と共存し、日々生理痛と戦いながら40歳で自然妊娠に至りました。今現在は夫と6カ月の赤ちゃんを育てています。腺筋症はあまり知られておらず、人に言っても「何それ?」と言われたり、誰かの体験談を知りたいと思っても知ることができなかった経験もあって、ブログにすることにしました。私の経験が生理痛や子宮内膜症、子宮腺筋症で苦しんでいる方のためになったら、幸いです。私は専門家ではないので一つの体験談として読んでいただけたらと思います。

休みの日に強い生理痛に襲われ、家族のすすめで婦人科を受診しました。これが強い生理痛の初めだったもので、どこの婦人科に行っていいかわからず、婦人科に行くのをためらいました。それも28歳、おめでたで初めて産婦人科を訪れる人が多い年齢です。産科も一緒に診察している所には行きたくありませんでした。「それならあそこがあるわ。」と母が教えてくれたおじいちゃん先生が診ている婦人科に決めました。昔は産科もあって、赤ちゃんを産める設備が整っていたらしいのですが、医師が高齢のため、今は婦人科の診察しかされていないようでした。初めて入ったそこの婦人科はとても明るく、病院じゃない雰囲気でした。中庭があって吹き抜けの広い天井。小鳥の小さなさえずりがBGMで流れています。リラックスして、順番が来るのを待ちました。

痛みがあることを説明し、では、診てみましょうということでエコーを入れられたので、「痛い!」と叫びました。すると先生は「S〇〇したことないの?」と大きな声で叫んだのです。待合は吹き抜けで、小さな小鳥のさえずりしか流れていません。待合にいる他の患者さんに聞こえていました。そんなに大きな声で叫ぶのなら大音量のテレビでもかけておいてほしかったです。婦人科に行くことをためらった私に母が「ついて行ってあげようか」と優しい声をかけてくれたのですが、ついてきてもらわなくてよかった。そう思いました。今の医療の接遇なら決して大きな声で言ってはならないことなのですが、まあ、酷い思い出で、静かな病院がいいとは限りませんでした。

子宮腺筋症の症状に性交痛、排便痛、排尿痛というのがあります。私は妊娠してからの妊婦検査でも毎回、内診は痛かったので今から思うと十数年前のその時からもうすでに症状はあったのかもしれません。

その後、1週間の休暇をとって仕事を辞めることにするのですが、そこの婦人科にはそれ以来、行っていません。

今日も最後までお読み頂いて有難うございました。

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