生理痛と婚約

こんにちは。aobaです。自身の子宮腺筋症から妊娠した経験について書いています。

私は20代後半から少しずつ生理痛に悩まされ、結婚したのは35歳でしたが、なかなか妊娠できず、子宮腺筋症という診断がつきました。腺筋症と共存し、日々生理痛と戦いながら40歳で自然妊娠に至りました。今現在は夫と1歳の赤ちゃんを育てています。子宮内膜症はよく知られていると思うのですが、腺筋症はあまり知られておらず、人に言っても「何それ？」と言われたり、誰かの体験談を知りたいと思っても知ることができなかった経験もあって、ブログにすることにしました。私の経験が子宮腺筋症で苦しんでいる方のためになったら幸いです。私は専門家ではないので一つの体験談として読んでいただけたらと思います。

過去の記事、「生理痛と仕事」、「生理痛と婚活」「生理痛とデート」に続いて、今回は「生理痛と婚約」です。

私の場合は、今の主人と結婚を決めた時は、そこまでの生理痛はありませんでした。ですので、非常に穏やかな日々を過ごせていたんじゃないかと思います。（それまでに、生理痛がひどくなったことが原因で退職したこともありました。）後から思えばですけれど、これが私の結婚のタイミングだったわけです。私にとっては、生理痛はある意味、バロメーターになっています。「生理痛がある＝少し無理をしている」の方程式があることに今になって気づいています。

よく胸の内にぐーっと秘める、ため込む人は、乳がんになりやすく、お腹でぐっと抑え込む人は子宮系の病院を患うなどと言ったりします。とくにお腹でぐっと抑え込んでいるつもりはないのですが、どちらかというと長女気質で自分が我慢すれば、おさまるような時は、我慢している気がします。

ですが、人生の中で少しは無理をしなければならないときもあるでしょうし、ここは踏ん張りどころとぐっとこらえて待つことをしなければならない場面もあると思います。私も20代の頃は、これは良い経験になるからと少し苦労をしたこともありました。

仕事は簡単に変えることはできても、結婚となると、毎日の生活の事です。やはり、ここは無理をしなくていい相手を選び、無理のない範囲で生活する、当たり前のことだとは思うのですが、少しの無理が積み重なると体の負担になることも頭にいれて、結婚を考えて欲しいです。とはいっても、相手あってのことで、一人でできることではありませんが…。