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湯治のすすめ

こんにちは!aobaです。

子宮腺筋症の為、生理痛でこれまで随分苦しんできた私が40歳で妊娠した体験談と生理痛改善のために試している色々な事について書いています。

前回は、温座浴について書きました。今日は、湯治について書いていきたいと思います。湯治といえば、アトピーとか、リウマチなどの治療を連想し、生理痛とは関係ないと思っていました。けれど、多くの温泉で婦人病に効能があったり、子宝の湯なんて言われている温泉がたくさんあります。今はコロナもあって、なかなか遠出はしにくいですが、意外と近くに知られていない名湯があります。

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湯治に行こうと思ったきっかけ

きっかけは、子宮腺筋症による下半身の冷えでした。結婚をしていたので、生理痛も良くなって、運よく子宝にも恵まれたらいいなと思っていました。調べてみると自宅から1時間弱で行けるところに、炭酸泉の温泉がありました。全国的には有名ではなかったので知らなかったのですが、温泉ファンの間では、知られざる名湯が多くあるようです。

参考にした本

【温泉はなぜ体にいいのか  松田忠徳 平凡社】という温泉学者の方が書かれた方の本を参考にしました。

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温泉はなぜ体にいいのか [ 松田 忠徳 ]
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この本の中にもあるのですが、やはり、週2回ぐらいは、温泉につかるのが良いとのことで、週2~3回を目標に行っていました。

湯治場でのスケジュール

10:00 宿からの送迎バスに乗って湯治場に到着

10:20 1回目(洗髪せずに、体を洗ってひたすらぬるま湯に浸かる)

11:30 休憩、昼食、昼寝

12:30 2回目(洗髪、1時間はぬるま湯に浸かる)

14:00 宿からの送迎バスで帰路に就く

昼食は、ガッツリ食べることは、できなかったので軽くおにぎりなどを食べていました。

数を重ねて通っていると、常連の方々が親切にして下さったり、旅行で来られた方のお話を聞くのも楽しみでした。

効果

遠い温泉に行く場合は、数週間から数カ月をかけて、宿に泊まって湯治することになると思いますが、私の場合は自宅から1時間弱のところに湯治場があったので、通っていました。通い始めた時は温泉に入ると体が疲れて、しんどかった記憶しかありませんが、だんだんとしんどくても体が温まってほっこりするのが病みつきになりました。ここに来ると絶対によくなると確信したことは、地元の常連のおじいさんおばあさんの肌がぴちぴちしていて、その人たちの姿から細胞が元気になることを確信していたからです。年齢を聞くと見た目より10~20歳ぐらいは若く見えていました。私も通い続けていた時は、当時40歳前だったのに、20代と言われて、お世辞でも嬉しかったです。温泉のおかげなんだとその時は思いました。ちなみに好転反応というものがあって、良くなる前に悪くなる症状が現れるそうですね。温泉から帰ってきてしんどくて寝込むこともありましたが、翌日には、悪いものはふぅっと取れたかのように元気になるということも何度も経験しました。

そんなことを繰り返しながら、半年ほど、週2~3回温泉に通って下半身の冷えはかなりの手ごたえを感じていました。ですので、このまま妊娠できるのではないかと思っていました。なのですが、妊娠ではなく、発覚したのは、ステージ0の乳がんでした。ステージ0というと超初期で、このレベルで見つかるのは、本当にラッキーなことと言われています。自分としては、妊娠であって欲しかったと思ったのですが、乳がんの放射線治療も無事終えて、それから2年後に妊娠していくわけですが、今となっては、この順番で良かったと思っています。自分の解釈で申し訳ないのですが、湯治によって悪いものが出て新しい命が宿ることができたのだと思いました。

あくまでも私ひとりの個人の湯治の感想ですが、どなたかのお役に立てると嬉しいです。

コロナ禍で温泉に行けない方におすすめの入浴剤です。私が通っていた炭酸泉と同等の効果が期待できるものです。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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