こんにちは。aobaです。自身の子宮腺筋症から妊娠した経験について書いています。
私は20代後半から少しずつ生理痛に悩まされ、結婚したのは35歳でしたが、なかなか妊娠できず、子宮腺筋症という診断がつきました。腺筋症と共存し、日々生理痛と戦いながら40歳で自然妊娠に至りました。今現在は夫と7カ月の赤ちゃんを育てています。腺筋症はあまり知られておらず、人に言っても「何それ?」と言われたり、誰かの体験談を知りたいと思っても知ることができなかった経験もあって、ブログにすることにしました。私の経験が生理痛や子宮内膜症、子宮腺筋症で苦しんでいる方のためになったら幸いです。私は専門家ではないので一つの体験談として読んでいただけたらと思います。
前回は、婚活の話をしました。子宮内膜症や腺筋症がある場合、医師から妊娠することで生理が止まるため、20代や30代の方なら妊娠を勧められたりします。そういう場合、結婚を考えられる相手が目の前にいたら、結婚のタイミングなのかもしれませんが、お付き合いしている方がいても相手が結婚を考えていなかったり、自分自身もこの人でないなと思いつつズルズルお付き合いしている場合、また結婚願望があるのにお付き合いしている相手がいない場合、どうするものか、本当に悩みます。
私自身は、婦人科で早く結婚したほうがいいよと言われたのは、31歳ぐらいで子宮内膜症疑いと診断された時で、結婚願望があるものの、お付き合いしている方はいない状態でした。その後内膜症から腺筋症になっていき、35歳で結婚、40歳で妊娠、出産していくわけですが、子宮の状態を考えると、内膜症疑いと診断された時に結婚していたら、もう少し早く妊娠できていたのかもしれません。とはいっても、相手もあることで、簡単ではなく、きっと目に見えない縁というものもあるんだと思います。うまくいかないことを何度も経験してきているからこそ、おかげでコツコツ積み上げていくことの楽しさを知っているようにも思うのです。
とにかく覚えているのは 「早く結婚を!」と診察で言われた時、お付き合いしている人がいない状態でこのような事を言われ、頭が真っ白になってショックを受けました。とりあえず、生理痛がある時は痛み止めで十分楽になっていたので、痛み止めで様子をみることになりました。
この時、お付き合いしている人はいなかったけれど、仕事は順調でした。今、少し仕事への考え方が変わってきていますが、多くの30代の結婚願望がある女性は、仕事もプライベートもどちらも順調にと思い、悩む。人と比べてまた悩む。40代になった今から振り返ると、人と比べる必要はなかったと後悔します。良いことも悪いことも、大体は長い人生のスパンでみたら、皆、平等に同じようにできているのではないかと思われます。
子宮の病気はとくに、女性の人生と大きく関わっていて、私も大きく振り回されました。けれど、生理痛があって子宮の存在を感じるから、他の人より結婚願望が強かったのかもしれません。その時は、お相手のいなかった私ですが、とにかく子宮を大切にしようということで体を温めること、自然由来の食べ物をとるなど、できることをしつつ、婚活へ進むことにしました。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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